役割分担というのは上司にとって、とてもに重要な仕事だと思います。
あなたはコレ、君はアレ、のように誰が何をどのように(出来る限り明確に)と言わず、役割分担を曖昧にして部下たちに「じゃ、よろしく」「やっといてね」としても部下たちの仕事は円滑に機能しません。
*上司は上司で仕事があるので言いたくなる気持ちは分かりますが…。

ただ、上司が部下に役割を任命した瞬間から、その役割を与えられた部下にも責任が発生します。部下も責任を持って仕事に取り組めます。または、取り組もうとします。

明確な役割分担をしないと、何か問題が起きた時に部下たちは困惑し、勝手に自分のせいかも、あの人がやらなかったから。などと思い込み、余計な事でストレスをため込んでしまいます。結果、あの上司からの役割分担や指示は曖昧なのであまりやりたくない。やらされる。となります。

なので、この役割分担と言う仕事は上司に与えられた最重要任務のひとつとも言えます。

部下やチームの仕事を円滑に進めたいのであれば、まず役割分担を明確にする事だと思います。逆に言えば上司自身が持っている仕事にも集中できると言う事です。

進行過程で何か問題や課題が見つかれば、それはその時にまた改善すればいいのだから。
信じて・任せて・見守る。とありますが、これは役割分担が明確にできている仕事に対して、部下を信じ・任せて・見守る。と言う事ではないでしょうか。

与えられた役割に対して責任を果たせた。あるいは目標を達成した事に対し、部下は自信を持つことができ成長するのだと思います。それを見て上司自身も満足なのでは?

上司の役割分担とは、ただの振り分けや指示命令ではなく、業務を円滑に遂行させる整備「マネジメント」だと思います。

 

また、資格を取って自信や責任を持ち(持たせる)役割を明確にするという手法もあります。食品製造から飲食まで。食の業界、または今の自分にプラスアルファしてステージアップしたい方へ。厚生労働省も促進しているHACCP。義務化へ向けてどんどん需要の拡大が予想されています。

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